キカガク、DX推進のためのデータサイエンス講座をリリース

先端技術に関する教育事業を展開するキカガクは、企業のDX推進を援助するため、データサイエンスの基礎から実践までを学ぶことができる、ビジネスサイド向け「DX実践 データサイエンス活用コース」と、エンジニア向け「データサイエンス実践コース」の2講座の提供を6月29日から開始した。 

同社はこれまで、オンライン受講を含め45,000人以上、500社以上の企業に、AI、機械学習を中心とした研修を提供してきた。データサイエンスに関する研修は個別の法人向けにのみ実施してきたが、昨今のDX推進を背景に、データサイエンティストを目指す人向けの本格的な講座とツールを駆使し、データ分析力を身につけるビジネスサイド(エンジニア以外の職種)向けの講座の2講座を提供することになった。

ビジネスサイド向けの「DX実践 データサイエンス活用コース」は、ExcelやAI開発ツールを用いて、ノーコードでデータ分析力を身につける。データ分析を実践し、分析結果からプロジェクトの改善や課題解決の提案(レポーティング)までの実践力を身につけることを目標とする。

エンジニア向けの「データサイエンス実践コース」は、実データを用い、データ分析に必要な統計・数理基礎の知識や、データを加工するスキル (Python) を身につける実践的な講座。実際のデータ分析の流れに沿って学ぶことで、実務で活きる力を身につけることを目指す。

21.6.30news3