次期トビタテ!留学JAPANの実施を公表 文科省

文部科学省は、新たなビジョンを掲げ、2023 年度から 2027 年度までの5年間、「トビタテ!留学JAPAN」を実施することを発表した。 

文科省では、意欲と能力ある全ての日本の若者が、海外留学に自ら一歩を踏み出す機運を醸成することを目的として、2013 年度から日本の若者の海外留学を後押しする「トビタテ!留学JAPAN」を推進し、幅広い国・地域への留学を実現してきた。

次期トビタテでは、新たなビジョン「日本の若者が世界に挑み、“本音と本気”で国内外の人々と協働し、創造と変革を起こす社会」及び、コンセプト「Challenge,Connect,Co-creation」を掲げ、主に「新・日本代表プログラム」、「留学プラットフォーム」、「価値イノベーション人材ネットワーク」の3事業に取り組んでいく。 

「新・日本代表プログラム」では、「自ら社会に変革を起こしていくグローバルリーダー」(大学)や「社会(地域)にイノベーションを起こすグローバル探究リーダー」(高校)を育成する新たなプログラムをスタートさせ、より若い時期からの海外経験を将来の留学につなげるため、高校段階からの留学の機運醸成・支援を強化していくとしている。 

また、2027年度末までに達成することとして、コロナ禍により激減した留学生数を、少なくともコロナ前の水準にいち早く回復させること、新たな“グローバルリーダー”5,000名の輩出や社会に対してインパクトを生む人材2,000名の輩出を掲げている。詳しくは下記で確認できる。
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_01090.html

22.8.23news3

画像はイメージ。Photo by fusho1d /Adobe Stock

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