スカラーシッププログラムの一般公募を開始 ポルシェジャパン

ポルシェジャパン株式会社は5月21日、東京大学先端科学技術研究センター個別最適な学び寄付研究部門と共に、中高生を対象とした夏休みの期間を利用する5日間のスカラーシッププログラム『LEARN with Porsche (ラーン ウィズ ポルシェ)2024』(「サマープログラム」と「ものづくりプログラム」)を開催することを発表した。両プログラムとも同日より全国の学生を対象に一般公募を開始する。

「LEARN with Porsche」は、未来の壁に立ち向かっていくスカラーシップ生を探し、これからの学びに必要な心構えと夢をプレゼントするイノベーティブなスカラーシッププログラム。実施するプログラムでは、情報機器を使わず経験や体験、人との関わりを通して答えを導き出すようなカリキュラムを用意し、5日間ほどの体験合宿を企画している。

選考は、全国の中高生を対象に公募し、その中から書類選考と面談を実施した上で10名のスカラーシップ生を選ぶ。両プログラムとも、参加費・旅費・宿泊費はスカラーシップとして運営事務局が規定に従い負担する。

昨年の開催では、地方からの出稼ぎ労働者の街を対象にチームに分かれ現場聞き込みをしながら歴史を紐解くことから始めた。その後、旭川から稚内まで約6時間かけて宗谷本線で移動し、北海道最北端の礼文島と利尻島を巡り、現地の人々の実際の仕事に関わりながら島の歴史や生活、稼ぐことについて考えていった。この様に、その土地と接しながら、チームで課題を乗り越え、実体験を積んでいくような5日間を提供している。

サマープログラムの詳細はURLから。

https://learn-project.com/pj2024kiminomanabi/

ものづくりプログラムの詳細はURLから。

https://learn-project.com/pj2024monozukuri/

 

LEARN with Porsche 2023 サマープログラム。画像は同社のプレスリリースから。