関東学院大学、授業におけるグループワークの可視化・評価実験を開始
関東学院大学、ハイラブル株式会社、株式会社エモスタ、株式会社マイナビは、同大学経営学部1年次の必修授業「ビジネスプランⅡ」で学生が行うグループワークの可視化・評価実験を開始した。学生が自身の変化や成長を客観視し、学びの意欲を高めることが目指されている。
同授業は少人数単位で協働しながら新しい発想を生み出し、ビジネスプランの作成・発表を行う。今回、発話の記録・解析システム「Hylable Discussion」を用いたグループワークの議論の見える化と、心理学や人材教育の側面からの考察を行う。本実験により、学生が作ったビジネスプランのブラッシュアップにとどまらず、企画を生み出すまでのグループワークにおける学生の変化や成長を追うことができ、また、議論をデータで振り返ることで、学生自身が成長を実感したり、不足している能力を知ることができるという。
ハイラブル株式会社が「Hylable Discussion」を提供、株式会社エモスタが心理学的な分析・考察における協力、株式会社マイナビは高校生向けの進学情報を提供する「マイナビ進学」によって全体のコーディネートを行っている。
グループワークの可視化・評価実験の様子