事業構想大主宰の「再生医療で描く日本の未来研究会」、先端医療振興策を国に提言
事業構想大学院大学が主宰する「再生医療で描く日本の未来研究会」は2月18日、再生医療を中心とした先端医療振興のための方策を提言書にまとめ、野中厚・文部科学副大臣および仁木博文・厚生労働副大臣に手交した。
研究会は2023年発足。田中里沙・事業構想大学長が座長を務める。
委員には古川俊治・参議院議員や岡野栄之・日本再生医療学会理事長、志鷹義嗣・再生医療イノベーションフォーラム代表理事会長らが名を連ね、産官学が一体となり、わが国における再生医療の健全な発展に向け、その方策を議論している。
提言書はその議論をまとめたもの。文科省に対してはアカデミアへの研究支援の充実や、ベンチャーへの投資環境の整備を、厚労省に対しては海外との規制調和の推進や社会保障制度改革を求めている。
提言書の詳細は以下から見ることができる。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000458.000036930.html
野中厚・文部科学副大臣(写真中央)への手交の様子。左から、古川俊治・参議院議員、田中里沙・事業構想大学長、1人置いて、岡野栄之・日本再生医療学会理事長、志鷹義嗣・再生医療イノベーションフォーラム代表理事会長。