教育事業に特化した小学館グループの新会社「小学館LX」が始動
株式会社小学館は9月17日、教育事業に特化した新会社「株式会社小学館LX」が活動を開始したことを発表した。
小学生向け学年別学習雑誌の刊行を原点とし、2022年に創立100周年を迎えた小学館は、その豊富なコンテンツやノウハウを活かして、近年教育事業を積極的に展開している。
AI教材「キュビナ」を開発・提供する株式会社COMPASSを2019年にグループ傘下に収めたほか、今年4月にはクラウドの統合型校務支援システムを手掛ける株式会社SasaeL(ササエル)を設立。新しい学びの環境の創出に取り組んでいる。
これらの事業をさらに加速させるため、今年2月に設立したのが「小学館LX」。社名の「L」は「ラーニング」を、「X」は体験(エクスペリエンス)、変革(トランスフォーメーション)、「学び×〇〇」の「×」を表す。
小学館グループと、革新的な技術やサービスを保有するEdTech企業のハブとなり、協業や業務提携、出資等を通じた共創を生み出していくとしている。
小学館プレスリリースより