小学生の6割以上、中学生の7割以上が「ネッ友」を持つ 民間調査
ニフティ株式会社は8月15日、子どもの間での「ネッ友」の実態に関する調査の結果を発表した。
「ネッ友」とはネット上で知り合い、交流する友人のこと。調査は6月から7月にかけて、同社が運営する子ども向けサイト「ニフティキッズ」の訪問者を対象に実施。2,547名から回答を得た。
現在、ネッ友がいるか尋ねたところ、「いる」との回答は69.6%に上り、「いない」の30.4%を大きく上回った。「いる」との回答は、小学生では64.1%、中学生では74.6%に上った(画像参照)。
「いる」と回答した人に、ネッ友と知り合ったきっかけについて尋ねたところ(複数選択可)、「ゲーム」が44.3%で最多。「LINEのオープンチャット」(25.4%)、「X」(16.2%)、「TikTok」(15.1%)と続いた。
「いる」と回答した人に、ネッ友と実際の友達、どちらの方が居心地がいいか尋ねたところ、「ネッ友」との回答は47.3%。「実際の友達」(52.7%)とほぼ二分された。中学生では「ネッ友」との回答が50.4%と半数を上回った。
「ネッ友の方が居心地がいい」と回答した人に、その理由について尋ねたところ(複数選択可)、「年齢関係なく仲良くなれる」が69.6%で最多。「素の自分を出せる」(69.1%)、「直接関わりがないからこそ相談できる」(68.1%)と続いた。小学生では「直接関わりがないからこそ相談できる」(71.7%)、中学生では「素の自分を出せる」(72.6%)がトップだった。
調査結果の詳細は以下から見ることができる。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000330.000023383.html
ニフティ プレスリリースより