自身の子どもに小さいうちにさせておいてよかった体験、トップは「運動・スポーツ」
オンラインイラスト教室を運営する株式会社アタムは8月20日、「子どもに体験させてよかったことに関する意識調査」の結果を発表した。
調査は7月、中学生~大学生の子どもを持つ保護者を対象に実施。222名から回答を得た。
自身の子どもに小さいうちにさせておいてよかったと感じる体験について尋ねたところ(複数回答可)、「運動・スポーツ」と回答した人が101名で最多となった。「芸術活動」(48名)、「自然に触れる体験」(47名)、「動物とのふれあい」(36名)と続いた(画像参照)。
理由について尋ねたところ、「運動・スポーツ」については「着替えや準備などを自分でできるようになり、時間を意識した行動もできるようになったから」「基礎体力が向上したし、人間関係の構築方法も学べたから」、「芸術活動」については「センスが磨かれ、知的好奇心が育まれたから」、「『言われたことをやる』だけではなく、自分の思いを表現することを学べたから」といった回答が見られた。
「自然に触れる体験」については「のびのびとおおらかに育ったから」、「動物とのふれあい」については「命について考えるようになったから」といった回答が見られた。
一方、「勉強・学習系の習い事」との回答はわずか14名で、7位に沈んだ。学力そのものよりも、その土台となる体力や集中力、探求心、好奇心といった非認知能力の向上につながる体験が上位に並んだ。
調査結果の詳細は以下から見ることができる。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000038075.html
アタム プレスリリースより