立命館アジア太平洋大学(APU)と九州大学が、連携協力協定を締結
立命館アジア太平洋大学(APU)は8月24日、九州大学と包括的に連携・協力し、国際機関・国際NGOなどグローバルな舞台で活躍できる人材の育成に取り組むことを目的として、2020年8月23日(日)に連携協力協定を締結したことを発表した。
両大学は、九州大学においては、総合大学としての世界トップクラスの研究教育活動に根ざした幅広い分野の教育リソースを持ち、立命館アジア太平洋大学においては、国内でも先駆的で実績のある多文化協働スタイルによる教育リソースを有しているとして、今回の協定締結により、地理的な近さやオンライン授業の普及といった利点を活かし、相互の教育リソースを活用することにより、九州からグローバルに活躍できる人材の育成を目指す、としている。
今後は、両大学の海外協定校などのネットワークを活用して行われる国際シンポジウムやセミナー等の共同開催、また、国連をはじめとする国際機関での活躍を目指す両大学の学生のためのワークショップ等の実施により、学生のキャリア支援などに取り組む予定としている。
協定書へのサインを終えた出口学長(左)と久保総長(右)。プレスリリース資料から引用