学校等を対象とした文部科学省アンケートシステムを構築 ウフル

株式会社ウフルは3月31日、文部科学省において、学校等に関する調査の一層の負担軽減及び迅速化を実現するために導入した「文部科学省WEB調査システム」(EduSurvey)の構築をしたことを発表した。

文科省各課では、各課が所管する分野の実態等を把握する観点から、定期的に、学校等に対し、必要な調査を行っている。従来の調査では、エクセル等の形式で調査票が作成され、大学、小中学校など、調査対象教育機関によって、回答を回収する経由機関が異なっており、調査回答の負担をはじめ、経由機関における回答の統合作業等の業務負担が生じていた。

今回、同社が構築したアンケート集計システムの導入によって、各学校等が、ウェブ上で調査票に回答した回答結果は、アンケート集計システムに直接蓄積されることになり、経由機関における回答の統合作業が不要となり、文部科学省・教育委員会・学校等の「作業負担の更なる軽減」、「迅速性」の実現が可能になる。

文科省では、当面、移行希望のあった調査を対象に試行的に導入をし、徐々に、対象調査件数を増やしていく予定、としている。

22.4.1news1

アンケート調査実施フローの改善イメージ(画像はプレスリリースから)