大妻女子大、女性デジタル人材の育成に向けNTT東日本らと連携協定を締結
大妻女子大学、東日本電信電話株式会社(NTT東日本)、株式会社NTT DXパートナーの3者は7月3日、データサイエンス教育研究の向上とデジタル人材の育成に向け、連携協定を締結した。
大妻女子大は、データサイエンスとビジネス(経済・経営)の学びを通じ、社会課題を発見・解決できるとともに、自立して学び働き続けることができる女性を育てる「データサイエンス学部」(仮称)を来春開設予定。
実技実学を重視し、企業との協働を探っていたことから、今回の連携協定締結に至った。なお2月には、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)と連携協定を締結している。
一方、NTT東日本は「地域循環型社会の共創」をパーパスに掲げ、テクノロジーによる地域課題の解決と、地域の未来に必要不可欠な専門人材の育成に取り組んでおり、グループ会社であるNTT DXパートナーとともに豊富なノウハウを有している。
これを生かし、教育プログラムを提供することで、女性デジタル人材の育成と、社会課題の解決に取り組んでいきたいとしている。
締結式の様子。左より、阿部隆・NTT東日本執行役員ビジネスイノベーション本部長、伊藤正直・大妻女子大学長、近藤俊輔・NTT DXパートナー取締役CMO。NTT東日本プレスリリースより