PISA型で「教えない、種をまく」教育 公立中高一貫校対策のパイオニア

群馬県に拠点を置く学習塾「うすい学園」は、公立中高一貫校対策のパイオニアであり、早くからPISA型教育を実践。中学・高校・大学入試で毎年、県下トップクラスの合格実績を出している。学園長の柴崎龍吾氏は自らの理念を「教えない、種をまく教育」と表現する。

暗記型教育に疑問、早くからPISA型を実践

柴崎 龍吾

柴崎 龍吾

株式会社うすい 代表取締役
うすい学園 学園長
1952年、群馬県安中市生まれ。県立高崎高校、同志社大学を卒業し、大学在学中からの劇団主宰・放送作家を経て、1975年に横川学習塾(現うすい学園)を開校。

群馬県(高崎・前橋・伊勢崎・安中・太田・埼玉県さいたま市周辺)に拠点を構え、幼児~大学受験生までの一貫教育を提供する学習塾「うすい学園」。1975年に安中市・碓氷峠の近くで個人塾を開設してから46年、現在では6000名の生徒が通う学習塾に成長している。

合格実績でも抜きん出た結果を残しており、群馬県における公立中高一貫のトップ校、中央中等教育学校は定員120名のうち115名がうすい学園の生徒(2021年中学入試、学園生のみの実績で講習生・模試生は含まず)であり、16年連続で合格者数はナンバーワンだ。そのほか、高校入試・大学入試においても県下トップクラスの…

(※全文:2300文字 画像:あり)

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