PISA型で「教えない、種をまく」教育 公立中高一貫校対策のパイオニア
群馬県に拠点を置く学習塾「うすい学園」は、公立中高一貫校対策のパイオニアであり、早くからPISA型教育を実践。中学・高校・大学入試で毎年、県下トップクラスの合格実績を出している。学園長の柴崎龍吾氏は自らの理念を「教えない、種をまく教育」と表現する。
暗記型教育に疑問、早くからPISA型を実践
柴崎 龍吾
群馬県(高崎・前橋・伊勢崎・安中・太田・埼玉県さいたま市周辺)に拠点を構え、幼児~大学受験生までの一貫教育を提供する学習塾「うすい学園」。1975年に安中市・碓氷峠の近くで個人塾を開設してから46年、現在では6000名の生徒が通う学習塾に成長している。
合格実績でも抜きん出た結果を残しており、群馬県における公立中高一貫のトップ校、中央中等教育学校は定員120名のうち115名がうすい学園の生徒(2021年中学入試、学園生のみの実績で講習生・模試生は含まず)であり、16年連続で合格者数はナンバーワンだ。そのほか、高校入試・大学入試においても県下トップクラスの…
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