地域に挑戦する人を増やす 子どもたちに誇れるまちへ

若者・子育て世代を主なターゲットに、暮らしから仕事まで幅広く支援するNPO法人キッズバレイ。子どもたちに向けて体験学習プログラムを提供するほか、創業支援にも力を入れ、数々の学びの場を創出。代表理事の星野麻実氏は、「挑戦する人がたくさんいる地域にしていきたい」と語る。

地域の未来のために暮らしと仕事の両面から支援

星野 麻実

星野 麻実

NPO法人キッズバレイ 代表理事
法政大学社会学部を卒業後、キャリア教育コーディネーターとして、全国各地の中学校、高校の探究型の学習をコーディネート。生きる力を育むためのプログラム開発や、学校現場で孤軍奮闘する先生方をバックアップするワークショップを開催。子どもたちに誇れる地域づくりに挑戦したいと決め、桐生にUターン。現在は、NPO法人キッズバレイの代表理事を務める。

桐生市に拠点を置くNPO法人キッズバレイは、若者・子育て世代がいきいきと暮らし、働くことのできる地域を目指して多彩な事業を展開している。子どもたちに様々な体験学習プログラムを提供する「アフタースクール」や、大学生が小中学生の勉強をサポートする「スタディーミーツ」、在宅ワークやマイクロワークの支援、起業の相談、コワーキング&コミュニティスペース「ココトモ」の運営など、手掛ける事業は10以上にのぼる。

キッズバレイは2013年11月に設立されたが、当初から暮らしから仕事まで幅広い事業展開を考えて…

(※全文:2200文字 画像:あり)

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