高崎商科大学とカヤックが大学入試テストを共同開発

カヤックは9月1日、高崎商科大学と共同で、社会が求める能力と大学教育、そして高校教育を結びつける育成型新入試「総合型選抜 探究・ブレインストーミング型」(以下、ブレスト入試)を開発したことを発表した。

ブレスト入試は、来年春に卒業予定の高校3年生を主な対象として、2020年10月17日の商学部経営学科の入試に初めて導入される。同入試では、筆記試験などでは測りきれない受験者本人の「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」を大きく評価するため、ブレストとその振り返りを行うワークを組み合わせた「ブレインストーミングプログラム」を取り入れている。

試験全体の65%の評価を本プログラムで評価し、残りの35%を集団面接やペーパーテストで評価し、同学科が求める常識にとらわれず柔軟な発想で未来を切り拓く人物像とその能力を評価することを目指す、としている。

20.09.02news1

同入試は、2020年10月1日(木)よりエントリー開始