兵庫県新規事業に「BizWorldプログラム」が採択 IKIRU合同会社

IKIRU合同会社は2月15日、兵庫県知事の公約でもある起業を志す若者を対象とした「ひょうごスタートアップアカデミー(仮称)」における、中高生向けのプログラムとして、IKIRU同社が提供するBizWorldプログラムが採択されたことを発表した。 

BizWorldは、シリコンバレー発祥の起業家精神(アントレプレナーシップ)教育プログラム。元々は、シリコンバレーの投資家であるティム・ドレーパー氏が娘のために作った起業家教育プログラムをもとに開発されたもので、現在は、のべ100カ国、80万人の子ども達が受講している。同社は、このBizWorldを日本に初導入した企業だ。

兵庫県は、社会課題の解決に向け、起業も含め主体的に取り組む若者を育成するため、学生等の若年層を対象としたアントレプレナーシップ教育を展開していく中で、2022年4月から兵庫県内各地の中高生を対象に同社の「BizWorld」を実施することとなった。今後、県内中学校、高等学校においてBizWorldのプログラムのモデル導入や、BizWorld 受講者、県内大学と連携した起業人材育成事業の受講生を対象としたデモデイを開催し、ひょうご神戸コンソーシアム構成員等とのマッチング機会の提供などを進めていく予定だ。

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22.2.16news3

画像はプレスリリースから