公立高校の生徒70%超がデジタル教材の学習効果を実感 リブリー調査
株式会社Libry(東京都千代田区、代表取締役CEO:後藤 匠)は、デジタル教材「Libry(リブリー)」を導入している愛媛県立松山南高等学校(愛媛県松山市)にて行われた「デジタル教材の学習効果に関するアンケート調査」の結果を公開した。
調査が行われた松山南高等学校は、愛媛県下でトップクラスの公立高校。2020年から「自学自習の効率化」を主目的として、理科「地学」を皮切りにLibryを導入し、その後、数学、英語、理科〔化学・生物・物理・地学〕の3教科6科目でLibryを活用している。
今回「生物基礎」を選択する高校1年生、2年生を対象に「デジタル教材の学習効果に関するアンケート調査」を実施したところ、特に学習効果について、70%超の生徒から「デジタル教材は『学習効果が高い』『紙書籍と同等』」という回答があり、「紙書籍の方が学習効果が高い」と答えた生徒の割合を大幅に上回った。
調査を行ったリブリーでは、デジタル教材を用いるメリットについて、生徒側では学習する場所を選ばない、宿題を解答したノートが常に手元に残る、学習のペースメイクを支援できる、の3点を、教員側では宿題に関する業務負荷軽減、生徒の理解度を把握した授業改善、の2点を挙げたが、「紙媒体のほうが書き込みしやすい」という声が複数あったこともふまえ、紙とデジタルのどちらを選択しても、これまで変わらない学習体験が実現できるようなプロダクトづくりに取り組んでいきたいとしている。
リブリープレスリリースより