クラーク記念国際高と河合塾が連携 進路選択の新プログラム開始

広域通信制高校のクラーク記念国際高等学校(北海道深川市、校長:吉田 洋一)と、学校法人河合塾(愛知県名古屋市、理事長:河合 英樹)は、従来の進路指導にとらわれない進路選択・進路指導を実施することを目的に共同プログラムを開始することを発表した。

同プログラムは、2021年度より開講している「スマートスタディコース」を設置している6拠点(旭川キャンパス、さいたまキャンパス、東京キャンパス、千葉キャンパス、名古屋キャンパス、福岡キャンパス)で実施。

河合塾が開発した「ミライの選択」(参考記事)を活用し、多様化する進路選択において自己の価値観を探究し、決定する基準を数値化、コーチングと連動することによって進路決定力の向上を目指す。期間は2023年2月7日(火)まで。

「スマートスタディコース」は、オンラインと通学を組み合わせ、一人ひとりに合った学び方を提供する新しいコースで、自ら問題を発見し解決する能力を養うための学び「PBL=Project Based Learning」をコースの柱として、さまざまな企業と連携した授業を展開している。今回の共同プロジェクトは、この「PBL」の探究学習プログラムの一つとして実施される。

「ミライの選択」は、自身の価値観や判断基準を数値化しながら、物事の決断までのプロセスを可視化する全6章で構成されたプログラムで、クラーク記念国際高等学校ではキャリア教育・探究学習の一環としたオンライン授業にて展開される。

生徒と面談を行い、学習プランニンングや目標設定を行う「コーチング」と連動した授業となり、この試みは、河合塾としても初めての試みとなる。

また、全14回のプログラムから、生徒の進路選択への見解や心情の変化を調査し、その結果はプログラム終了後に公開される予定。

学校法人創志学園 クラーク記念国際高等学校のプレスリリースより