「転職意欲が高まった」が約6割に ウィズコロナ時代の転職意識調査

日経HRは9月4日、2020年7月下旬から8月上旬にかけて、「ウィズコロナ時代の転職」に関する意識調査を実施し、その概要を発表した。

同調査では、「日経キャリアNET」登録会員を対象に735人から回答を得た。コロナ禍を経験して転職意向について変化があったかという問に対しては、「非常に高まった」が35%、「少し高まった」が22%と続き、約6割が転職に前向きになっている。転職意向が高まった理由としては、現在の会社や業界の将来への不安や自社のコロナ対応への不満、柔軟な働き方を求める声などが多く挙がった、としている。

また、転職先を選ぶ基準は、「給与・待遇」(80%)に続き、「働きやすい制度(リモートワーク・在宅勤務など)」(44%)が続いている。

20.09.07news1

プレスリリース資料から抜粋