パーソル総研の「1万人調査」に見る、働く人の成長モチベーションの実態
2017年から「働く10,000人の就業・成長定点調査」を行っているパーソル総合研究所。仕事を通じた成長は仕事そのものやステップアップへのモチベーションにもつながるが、働く人々はどの程度成長を志向し、また実感しているのか。最新の調査結果からひもとく。
高齢者雇用、人生100年時代
を背景に成長志向は増加
金本 麻里
パーソル総合研究所が2017年から実施している「働く10,000人の就業・成長定点調査」。全国1万人を対象として雇用形態(正社員、パート、アルバイト、派遣等)、性別、年代は国勢調査の比率に従いサンプルをとり、調査を行っている。
「働くことを通じた成長が重要と考える人の割合と、働くことを通じて成長を実感した人の割合は、2017年の調査開始以降、年々、微増しています。成長が重要と考える成長志向の人は5年前には78.2%でしたが、今年は82.3%。同様に成長を実感している人も、この5年間で49.4%から56.1%に増えています」
(※全文:2016文字 画像:あり)
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