地域と関わりながら働き、学ぶ コロナ禍と「ワーケーション」

新型コロナウイルス感染症の影響でリモートワークが社会に浸透した。それに伴い、企業や社会人の「ワーケーション」への関心が高まっている。オフィスを離れ地域で仕事と休暇を両立するワーケーションは、社会人にどのような体験と「学び」をもたらすのか。

コロナ禍と働き方の再発見

ワーケーションとは、Work(仕事)と Vacation(休暇)を組合せた造語だ。

「ワーケーションは、仕事を休暇的な環境で行うことで取得できる働き方・休み方を指し、仕事に効果があると考えられる各種活動を伴うこともあります。海外ではデジタルノマドやフリーランスエンジニアなどの新しい働き方の浸透とともに、2015年頃からワーケーションに注目が集まりました。一方日本では2017年頃から…

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