経産省「IT導入補助金2020」導入支援事業者に認定 すららネット
アダプティブな対話式 ICT 教材「すらら」を、国内約 1,200 校の塾、学校等に提供しているすららネットは7月3日、経済産業省「IT導入補助金2020」の導入支援事業者として認定されたことを発表した。
IT導入補助金とは、中小企業・小規模事業者などがITツール(ソフトウエア、サービス等)を導入する経費の一部を補助することで、業務効率化・売上アップをサポートする経済産業省の取り組み。今回、すららネットが認定されたのは、IT導入補助金 特別枠(以下、「C類型」)。C類型は、昨今の新型コロナウイルス感染拡大が事業環境に与えた影響への対策及び同感染症の拡大防止に向け、具体的な対策(サプライチェーンの毀損への対応、非対面型ビジネスモデルへの転換、テレワーク環境の整備等)に取り組む事業者によるIT導入等を優先的に支援するために創設されたもの。
補助対象は中小企業、小規模事業者で、30万円~450万円以内のソフトウエア費、導入関連費、ハードウェアレンタル費の最大3/4が補助される。PC・タブレット等のハードウェアにかかるレンタル費用も補助対象となること、公募前に購入したITツール等についても補助金の対象になる点がC類型の特徴だ(IT導入補助金について:https://www.it-hojo.jp/)。
今回の認定を機に、すららネットではIT導入補助金を活用してICT化を進める学習塾からの相談を受け付けるとともに、制度活用のためのセミナーの開催も行い学習塾のICT導入をサポートする、としている。