「学校の変え方」を学ぶための管理職養成プログラム

日本の教育現場では、教員が管理職に就く際にマネジメントやリーダーシップを体系的に学ぶ機会が少ないのが現状です。そこで誕生したのが、LOOPALと学校DXの第一人者である平井聡一郎氏との協働で運営する学校管理職養成プログラム。平井氏に立ち上げの背景や理想の管理職像など伺いました。

マネジメントやリーダーシップ
を学ぶ機会を提供

田原 佑介

田原 佑介

株式会社LOOPAL 代表取締役
公立高校で8年間、英語教諭として勤務。学校で5000人以上の高校生と関わるほか、NPOとして6年間活動。コロンビア大学教育大学院(Teachers College)で、スクールリーダーシップの修士号を取得。日本の若者が、国際的に通用するスキルを身につけ、理想のキャリアを実現するサポートをするために、LOOPALを起業。

平井 聡一郎

平井 聡一郎

合同会社未来教育デザイン 代表社員
茨城県で小中学校教諭、教頭、校長、指導主事として33年間の勤務後、情報通信総合研究所特別研究員、合同会社未来教育デザイン代表社員として、ICT機器活用に関するコンサルティングを中心に活動している。また自治体、私学の教育アドバイザーや、複数の省庁の教育関係の委員も歴任し、地方からの教育改革の推進に取り組んでいる。

田原 学校管理職養成プログラムは、教育者がリーダーシップを早期に学び、学校運営を効果的に行うためのスキルを身につける場を提供します。なぜプログラムを実施しようと思ったのでしょうか?学校管理職の育成に関して、日本の教育界における現状や課題について教えてください。

(※全文:2594文字 画像:あり)

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