長岡工業高等専門学校が「プログラミング能力検定」を導入 

株式会社プログラミング総合研究所は8月16日、長岡工業高等専門学校において、2021年より「プログラミング能力検定」の導入が開始されたことを発表した。 

「プログラミング能力検定」は、小学生から高校生、高専生までプログラミングを学ぶ子どもたちの学習の指標となるべく開発した検定。小学校での「プログラミング教育」の必修化や2024年度の大学入学共通テストで試験教科となるとされている「情報」への対応など、各教育機関がプログラミング教育を推進する中で、その目標設定や評価のためのわかりやすい尺度を示すことを目指している。同検定は、2020年にスタートし、全国1,600以上の会場で実施され、公立小学校や中学、高校、高専での導入事例も出てきている。 

長岡工業高等専門学校は、「全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト」での最優秀賞受賞(2019年)など、高い技術力を持つ学生を輩出。今回は情報教育の一環として、2021年より情報に関する授業の中で「プログラミング能力検定」の導入を開始した。既に2021年3月検定、2021年6月検定と2回の検定を複数の学科・学年において受検しており、受検者である学生のプログラミング能力の測定と、モチベーションの向上に繋がっている、という。

21.8.17news2

画像はプレスリリース資料から。