NYジュリアード音楽院の教授に学ぶ、オンライン授業テクニック
芸術系教育コンサルティング会社FOR ME NYは、新型コロナウイルス感染症の影響でオンライン授業を余儀なくされている教員向けに、オンラインワークショップ「ニューヨーク流演劇トレーニングでオンライン授業を魅力的に」(全2回)を5月30日、31日に開催すると発表した。米ニューヨークのジュリアード音楽院で演劇のオンライン授業を行うマーク・オルセン氏を迎え、魅力的なオンライン授業を作るためのテクニックを伝授する(通訳付き)。
1回目のワークショップでは、アメリカの教育現場の状況や、新型コロナウイルス感染症の影響で早期にオンライン授業に移行したニューヨークでの経験談などを聞く。また、教員たちの録画授業に対する不安や質問にオルセン氏が応えていく、ディスカッションベースのプログラムになっている。
2回目のワークショップでは、具体的な演劇手法を用いたオンライン授業のつくりかたを学ぶ。例えば、オンライン授業を作成する時に注意する点や、小道具を使って魅力的に見せるテクニック。他には服装や目線、ユーモアや動き、声の使い方など、生徒の集中力を高めるためのポイントを演劇の教授ならではの切り口で解説する。オンライン授業を魅力的にするためのアイデアが満載の、実践的体験型プログラムになっている。
ワークショップはオンライン会議ZOOM使用、参加費は各5000円(2回セット申し込みで8500円)で、定員は各10名。
参加申し込みは以下より。