2023年のキーワード 若手・女性の育成 人生を柔軟に生きるスキルを習得

中央電力は若手社員を対象に、結婚や出産・育児などでライフステージが変化しても活躍でき、デジタルスキルを身につけられる「DX人材育成プログラム」を2022年11月に開始した。育成した人材が中心になって社内のDXを推進し、働きやすい環境づくりも進めていく。

働き方改革やハイブリッド型
勤務で重要になるDXを推進

中谷 佐和子

中谷 佐和子

中央電力株式会社
コーポレートデザイン本部 人事部長
2015年シグニ株式会社入社。主に中途採用業務を中心に労務、人事企画及び制度立案・運用・改定等を担当。2022年7月より中央電力へ入社。人事部長として、働き方改革や社員の育成・評価制度のブラッシュアップを推進するとともに、社外講師を招聘したセミナーなど社員のリスキリングを促進。

1994年に設立された中央電力は、マンション一括受電サービス事業や電力小売事業、ライフサポート事業、ビジネスサポート事業を展開。2004年に開始したマンション一括受電サービスでは、国内トップクラスのシェアとなっている。

同社では社員の多様な働き方を実現し、満足度や定着率を向上させることを目標に、2020年6月に社内に『働き方改革タスクフォースチーム』を設置。「ライフステージが変わっても自分らしく働き続けることを目指す」をスローガンに、改革を進めてきた。

(※全文:1943文字 画像:あり)

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