デザインの知と経験が拓く 新たなリーダーシップの可能性
「デザイン」の知と経験には、今後のビジネスを拡張する有用な知見が数多く含まれており、また、多くのビジネスパーソンが「デザイン的資質」を有している。デザインを活かしたリーダーシップの可能性、人材育成の方法論について、立命館大学・八重樫文教授に話を聞いた。
デザインの知や経験は、
非デザイン領域においても有用
八重樫 文
──経営やリーダー人材育成におけるデザインやアートの意義について、どのように見ていますか。
2つ見方があると思っています。1つはビジネス側からの視点です。企業を取り巻く環境が不確実性を増している中で、既存の方法論だけでは立ち行かなくなり、これまでとは異なるアプローチの1つとして、デザインやアートが注目されています。
(※全文:2111文字 画像:あり)
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