情報システムの専門知識と経営知識の両立するCIO人材をいかに育てるか
CIO(最高情報責任者)人材が不足する中、CIOシェアリング協議会では、非常勤のCIO派遣やマッチングの機会を提供している。CIO人材の育成では、情報システムに関する専門知識に加え、自ら意識決定しその結果に責任をもつ経験を積むことが重要になる。
時代の変化に伴うIT人材の
役割の変化が人材不足の要因に

長谷川 秀樹
Rockesta Inc. 代表取締役社長
生協協同組合 コープさっぽろ CIO
一般社団法人CIOシェアリング協議会 代表理事
アクセンチュアを経て、2008年に東急ハンズ⼊社。情報システム部⾨、物流部⾨、通販事業、オムニチャネル推進の責任者として改⾰を実施。2013年、ハンズラボを⽴ち上げ代表取締役社⻑に就任。メルカリ執⾏役員CIOを経て2019年ロケスタ代表取締役社⻑に就任。プロフェッショナルCIO/CDOとして、コープさっぽろなど複数社でCIOを務める。
2019年9月に設立された一般社団法人CIOシェアリング協議会は、『CIO(最高情報責任者)シェアリング』の促進や認知度向上への活動を行っている。企業はCIOシェアリングを利用すれば、専属のCIOを雇用しなくても、非常勤で必要な仕事をしてもらうことができる。
(※全文:2085文字 画像:あり)
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