スイスで最先端のWeb3を学ぶプログラムに山口大学工学部の学生が参加

スイスと日本のテクノロジーにおける産学連携活動を行うアカデミックシンクタンク・SEYMOUR INSTITUTE(シーモア インスティテュート)株式会社(東京都渋谷区、代表:太田 真)は、チューリッヒ大学ブロックチェーンセンター(センター長:Prof. Claudio Tessone)が開講するインターナショナル サマースクールへの参加を助成するプログラムに、山口大学工学部知能情報工学科に在籍する礒部隆博さんが選定されたと発表した。

シーモア インスティテュートは、2020年からチューリッヒ大学ブロックチェーンセンターが開講するサマースクールの産学スポンサーとして、日本から参加を希望する学生にイノベーションと呼ばれるブロックチェーン技術、先進国が国家戦略として取り組むWeb3(参考記事)の概念とテクノロジーを学ぶ機会を提供してきた。

チューリッヒ大学インターナショナル サマースクールプログラム2022『Deep Dive into Blockchain(ブロックチェーンを探究する)』は、ブロックチェーン業界をリードする専門家、大学教授の講師たちの講義と世界から参加する学生たちとのグループワークから、ブロックチェーン技術のメカニズム・アプリケーションの社会実装の可能性を含め、学術的な観点からブロックチェーンを技術、経済、およびその背後にある法的側面を理解することを目的とした3週間のプログラム。

今年の参加者として選ばれた礒部隆博さんは、今年7月、3週間にわたり、世界中から集まる学生たちとブロックチェーン領域の大学講師や業界のエキスパートたちから学際的なWeb3を学ぶことになる。

昨年後半から急速に注目を集めだしたWeb3領域の最先端を学ぶ次世代が増えることを期待したい。

22.5.26news2

SEYMOUR INSTITUTEのプレスリリースより