文科省「土曜学習応援団」に賛同し、金融教育を提供 ブロードマインド

保険・証券・住宅ローンと複数の金融商品を横断して取り扱うブロードマインド株式会社(本社:東京都渋谷区)は、学習指導要領の改訂により今年4月から本格的に開始した「金融教育」の一層の推進に資するべく、文部科学省が推進する「土曜学習応援団」に賛同し、小学生・高校生を対象に出張授業を開始する。

土曜学習応援団とは、地域や企業の協力を得て子供たちの土曜日の豊かな教育環境の実現を目指す、文部科学省主催のプロジェクトだ。ブロードマインドは小学生向けの金融教育として、ゲームで楽しく金融行動を体験することで「マネモン」というキャラクターを育てながら、人生の選択について考えることができるプログラムを提供、高校生向けには、年金制度の継続が危ぶまれているなか若者が抱きやすい「公的年金は払わない方が得をする?」というプログラムを提供する。

今回のプロジェクトの背景として、ブロードマインドは年間2万件ほどの個人顧客を中心としたお金の相談に対応しているが、「もっと早くからお金やライフプランニングについて学んでおけばよかった」という声が多数あり、日頃から金融教育の必要性を実感していた。

また、文部科学省が定める教育課程の基準である「学習指導要領」の改訂で、20年度から小学校・中学校、今年4月には高校と順次金融教育が開始され、これまで以上に金融教育の重要性が高まっている。このような背景を受け、ブロードマインドは土曜学習応援団の活動目的に強く賛同し、学校教育で行われる体系的な知識学習を深化させるような「体験」「実感」につながるプログラムの提供を決定した。

22.5.17news2