リーダーに求められる人間性を養う 北海道国立大学機構EMBAプログラム

北海道国立大学機構は今年度、Executive MBAプログラム“Humanior”のパイロットコースを開講。VUCAの時代にサステナブルな社会と新たな価値を創造するビジネスリーダーに相応しい「ゆたかな人間性」を養うための学びや、認識や意識を変えるための機会を提供していく。

人間性の4 つの要素に
沿ってカリキュラムを編成

泉 貴嗣

泉 貴嗣

小樽商科大学 大学院商学研究科
アントレプレナーシップ専攻 准教授
専門はサステナビリティ(持続可能性)経営とビジネス倫理。経営コンサルタント、上場企業の役員などを務めた後、2022年4月より現職。主な著書に『やるべきことがすぐわかる! SDGs実践入門 ~中小企業経営者&担当者が知っておくべき85の原則』(技術評論社)。

北海道国立大学機構は、小樽商科大学、帯広畜産大学、北見工業大学の3大学を設置する国立大学法人だ。Executive MBA(EMBA)プログラム“Humanior(フマーニオール)”は、文部科学省の採択事業である「北海道における実践的リカレント教育の全道展開及び総合的リカレント教育推進体制の実現」の一環として行われている。同プログラムの運営で中心となっている小樽商科大学大学院商学研究科アントレプレナーシップ専攻(ビジネススクール)は、北海道で唯一MBA(経営管理修士)が取得できる大学院だ。

(※全文:2072文字 画像:あり)

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