塾と子ども部屋をつなげる学習サービス「StudyOne」6月より実証開始

学習塾向けICT コンテンツを運営販売する株式会社スタディラボは、セイコーエプソン株式会社とのオープンイノベーションにより、家庭学習もサポートする塾向け学習支援サービス「StudyOne(スタディワン)」を開発した。

「StudyOne」は、スタディラボが持つLMS(学習管理システム:Learning Management System)と、エプソンが持つ遠隔印刷・スキャン技術を組み合わせて、デジタルと紙を融合させた家庭学習をデザインできるサービス。 

例えば、オンラインでの授業後、すぐに課題を遠隔印刷し、解答を遠隔スキャンで提出することで、子ども部屋と学習塾をつなぐことが可能で、さらに、紙教材の課題提出までのやりとりをLMSによって記録することで、先生が生徒の学習過程全体を把握でき、生徒一人ひとりに合わせた学習指導を行う環境を提供するという。

StudyOneは2022年6月から実証を開始。スタディラボではさまざまなパートナー企業と協力し、これからも「学習塾のDX 促進」をサポートする教育ICT コンテンツを開発、販売していく、としている。

22.5.27news3

画像はプレスリリースから。