青山学院大学 DX社会を牽引する情報システムアーキテクトの育成

青山学院大学では、社会人向けの「青山・情報システムアーキテクト育成プログラム(ADPISA)」を開講。文部科学省のリカレント教育推進事業に採択された初級・中級クラスと上級レベルのクラスを通じ、DXを牽引する情報システムアーキテクトの育成を目指している。

文科省のリカレント教育推進
事業に採択されたADPISA

山口 理栄

山口 理栄

青山学院大学 社会情報学研究科 ADPISAプロジェクト教授
1984年総合電機メーカー入社。ソフトウェア開発部署にて大型コンピュータのソフトウェアプロダクトの開発、設計、製品企画などに従事。2度育休を取り、部長職まで務める。2006年から2年間、社内の女性活躍推進プロジェクトのリーダーに就任。2010年より育休後コンサルタント®として法人向けに育休復帰社員、およびその上司向けの研修を開始。個人向けには育休後カフェ®を主宰し、全国及びオンラインで随時開催中。2021年より株式会社山口企画代表取締役。2021年7月より現職。

青山学院大学社会情報学部は、文理融合教育や実践的問題解決教育を志向し、情報システム人材の育成はその1つの柱になっている。また、社会でデジタル人材が不足するという状況にいち早く対応し、2019年度には社会人向けのADPISA(アドピサ)を開始した。

さらに2021年度には、文部科学省の『就職・転職支援のための大学リカレント教育推進事業』に採択された『女性向けのITリカレント教育プログラム(ADPISA-F)』を開講、これを活用してコロナ禍で特に大きな影響を受けた女性の就職支援も行った。なお、ADPISA-Fは女性に特化したITリカレント教育プログラムの創設が評価され、令和4年度東京都女性活躍推進大賞で優秀賞を受賞している。

続いて2022年度は文部科学省の『DX等成長分野を中心とした就職・転職支援のためのリカレント教育推進事業』に採択された、…

(※全文:2007文字 画像:あり)

全文を読むには有料プランへのご登録が必要です。