スキルアップAI、研究論文の引用関係を可視化するウェブアプリを開発

スキルアップAI(東京都千代田区、代表取締役:田原 眞一)は、論文の引用関係を可視化するウェブアプリ「ScholarPlanets」をリリースした。同社はAI入門講座からAIプランニング、機械学習、ディープラーニング等の応用講座まで幅広いテーマのAI学習プログラムを提供する教育事業等を展開している。

このウェブアプリは世界中の研究論文5000万件分の情報を収録しており、論文間の関係をグラフ(ノードとエッジで構成される形式)で表すことができるもの。

ウェブアプリ上で論文を検索し選択すると、その論文を中心とした引用関係図が描画される。各ノードの大きさはその論文の引用数に応じて大きくなるため、重要な論文が一目でわかるようになり、これまで研究や開発において時間を要していた論文調査業務を効率化することができる(引用・被引用の情報はGoogle Scholarに基づく)。

研究論文の関係性がビジュアル化されることで調べたい領域の研究の系譜がわかり重要な論文もひと目でわかるほか、今後は論文のブックマークや、「いいね」による論文の人気傾向の把握、他ユーザーとのコミュニケーション機能なども追加されていく予定だという。

22.1.5news3

スキルアップAIのプレスリリースより