導入校60校を突破、世界7カ国同時開催のスプリング・キャンプ

教育系スタートアップのタイガーモブ株式会社(以下「タイガーモブ」)が開催する、アジア・中東・アフリカ7ヵ国開催の「スプリング・キャンプ」で導入校が60校を突破した。

同社によると、導入校には、立命館宇治高等学校や中村学園女子高等学校などWWL(ワールド・ワイド・ラーニングコンソーシアム)加盟校や、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)、SGH(スーパーグローバルハイスクール)の指定校も多いという。

プログラムは全8コース、7カ国(ドバイ・フィリピン・インドネシア・南アフリカ・インド・カンボジア・スリランカ)の行き先がある。申込者数も60名を超え、すでに定員に達する人気プログラムもあるという。春休みの期間となる3月から始まるプログラムの特徴は以下の5つ。 

・生徒個人で申し込み・学校の予算不要
・教員の引率不要
・旅行や留学では行けない場所
・既定プログラムでなく自分だけの探究
・春休み開催で学校に行きながら参加可能 

また、タイガーモブは昨年12月、元国連事務次長の明石康氏を顧問に迎え入れた。今回の「スプリング・キャンプ」も、明石氏の”日本の外に出て他流試合に挑みたいという日本人を応援したい”という想いを込めたプログラムだという。 

なお、タイガーモブでは3月に開催する「スプリング・キャンプ」に加え、夏休みには「サマー・キャンプ」を実施する予定だ。導入校には、生徒や保護者向けのチラシやポスターを配布し、要望に応じて学校内での説明会を開催する。

また、導入校の上限を100校とし、1校1校お互いの理解を得たうえで導入を決めるため、現在も中学・高校の教員向けに説明する場を設けている。教員向け資料はURLから請求できる。
https://go.tigermov.com/l/320251/2022-12-08/2f2fn1j

23.1.16news2