人生100年時代の学びとキャリアを考える書籍6選

人生100年時代やリスキル、リカレント、そしてキャリア構築をテーマにしてきた本特集。ここでは、今の時代を取り巻く背景と、これからの社会で求められる学びやキャリア構築のあり方の理解に役立つ書籍を紹介する。(編集部)

「人生100年時代」を
理解する

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リスキルやリカレント教育が取り沙汰される大きな要因の一つに、「人生100年時代」がある。これまでは、20代前半程度まで教育機関で学び、60歳くらいまで働き、以降はリタイアして一線から退く、ということが一般的なライフコースだった。

しかし、医療の進歩などによる長寿化で人は100歳まで生きることが夢ではなくなりつつある。100歳まで生きるようになる時代には、当然これまでのライフコースは通用しなくなると指摘したのが、『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』だ。本書では健康長寿の実現により人生の捉え方が大きく変わったこと、そしてその中で我々は学び方や働き方、そしてお金の使い方などの人生設計を改めて考え直さなくてはならないことが指摘されている。

(※全文:1463文字 画像:あり)

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