米大学への留学に使える英語検定iTEPが日本市場に本格的に参入

iTEP Japanは、アメリカを中心とした大学や語学学校への留学に使える英語検定iTEP(アイテップ、International Test of English Proficiency)の自宅受験サービスを7月1日より開始した。自宅のPCでいつでも好きな時に受験が可能で、テスト結果は正規留学時の認定スコアとして使用することができる。

 現在、新型コロナウイルスによるパンデミックにより、アメリカではオンライン授業によって卒業できる大学の数が増加。同時に大学の入学申請時の英語力証明として採用される英語検定試験の多様化も進んでいる。iTEPは従来の試験に比べて低価格、短時間で受験が可能で、テストセンターに出向く必要がなく自宅で手軽に受験できることが特徴。ニューヨーク大学、ニューヨーク州立大学、ジョージタウン大学などの有名大学も同テストを採用しており、北米で正規留学のスコアとしてiTEPを認定している大学は現在700校以上、高校でも400校以上にのぼる。

 iTEP Internationalは、米国の大学・高校への正規留学時の英語力判定スコアとして活用できる、4技能英語検定試験 iTEPを開発し運営するアメリカの教育会社。創立者のペリー・エイキンス、シャリフ・オサリアンは長年に渡り、英語を第2言語とする留学生やその受け入れに積極的に携わってきた国際教育の専門家であり、同社会長のペリー・エイキンスは、米国プリンストンに本部を持つ英語・英会話・留学の専門機関である「ELSランゲージセンター」の社長を30年に渡り務めた後、2003年にiTEP Internationalを設立した。

 iTEP Japan代表取締役の賀川洋氏によれば、日本の英語教育が4技能を重視した教育に移行し、従来型の受験英語教育から、実用的なコミュニケーション型教育に進化するにあたり、柔軟で利便性のあるアセスメントのノウハウが必要になること、同時にiTEPを通して海外での新たな人材育成の可能性を開拓することが、同社の日本市場への参入の理由だという。

 詳細は以下の公式サイトを参照。

https://itepexamjapan.com/

20.07.10news2