文科省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に採択 金沢大学

金沢大学は12月11日、リベラルアーツ教育やSTEAM教育の強化を柱とする「融合した専門知と鋭敏な飛躍知を持つ社会変革先導人材育成プログラム」を構築する計画が、文部科学省令和2年度「知識集約型社会を支える人材育成事業」に採択されたことを発表した。

文部科学省の「知識集約型社会を支える人材育成事業」は、Society 5.0時代の到来に向け、全学横断的な教育改善の循環を生み出すシステムの形成を実現しつつ、今後の社会や学術の新たな変化・展開に対して柔軟に対応し得る能力を有する、幅広い教養と深い専門性を両立した人材を育成することを目的としたもの。今年度は、金沢大学を含む6件の事業が採択され、同大は、採択された6大学を取りまとめ、事業の取り組み・成果を全国へ発信・普及すべく、全国唯一の幹事校としても認定されている。

20.12.14news1

記者会見の様子(プレスリリースより)