新型コロナに対応した持続的な学校運営のためのガイドライン改訂　文科省

文部科学省は2月19日、「新型コロナウイルス感染症に対応した持続的な学校運営のためのガイドラインの改訂について」を通知した。

ガイドラインの改訂は、新型コロナウイルス感染症に対して長期的対応が求められることが見込まれることを受けてのもの。これにより、初版策定時（令和２年６月５日）における時限的な記載を恒久的な記載に修正している。

その他、主な改訂として、「生活圏において感染経路が不明な患者が急激に増えている地域で、同居家族に高齢者や基礎疾患がある者がいるなどの事情があって、他に手段がない場合など、合理的な理由があると校長が判断する場合」には、「出席停止・忌引等の日数」として記録し、欠席とはしないなどの柔軟な取扱いも可能、を記載。感染者等が発生した場合や児童生徒等の出席等に関する対応において、感染の不安を理由に登校しないケースを「出席停止・忌引き等の日数」として扱いうる範囲をより明確に記載している。

同通知の詳細は下記リンク先から。

https://www.mext.go.jp/content/20210219-mxt_kouhou01-000004520-03.pdf

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