ダイバーシティは生き残りの条件 「金の卵」シニア人材を大量採用

パソナグループは、定年退職したシニア人材を採用する「エルダーシャイン制度」を2019年度から開始した。初年度は80人を採用、来年度は160人を見込む。経験豊富なシニア人材は、経営や組織にどのような好影響を及ぼすのだろうか。

2019年4月にパソナグループに入社した『新入社員』たち。80人のうち60~65歳が過半数を占め、最高齢は74歳。

2019年4月にパソナグループに入社した『新入社員』たち。80人のうち60~65歳が過半数を占め、最高齢は74歳。

創業以来、「社会の問題点を解決する」という企業理念のもと、数多くの雇用インフラを創ってきた総合人材サービスのパソナグループ。目指してきたのは、年齢や性別、国籍を問わず、誰もが自由に好きな仕事を選択し、人生設計に合わせた働き方のできる社会の…

(※全文:3007文字 画像:あり )

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