「アイデア勝負の時代」に必要な人材マネジメントとは

日本企業の競争力が大きく低下している。採用や働き方はどうあるべきか、イノベーションを起こすための人材マネジメントやリーダーシップのあり方とは何か。立命館アジア太平洋大学の出口治明学長は「お釈迦様型リーダー」を提唱する。

出口 治明

出口 治明 氏

立命館アジア太平洋大学 学長、学校法人立命館 副総長・理事
1948年三重県美杉村(現・津市)生まれ。72年京都大学法学部卒業、同年日本生命保険に入社。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを歴任。2008年ライフネット生命保険を創業し、代表取締役社長に就任。13年代表取締役会長、17年退任。18年立命館アジア太平洋大学学長に就任。著書に『哲学と宗教全史』(ダイヤモンド社)、『知的生産術』(日本実業出版社)など多数。

学業軽視の日本企業

日本人は、大学に進学してもまるで勉強をしません。これは学生の問題というより…

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