1人1台時代に最適なHP Chromebook[AD]

教育用 PC で世界シェア1位を誇る HP は、堅牢性、バッテリー、通信性能に優れた GIGA スクール構想対応の Chromebook の提供を開始。さらに教育 ICT 専業のチエル社との協業で端末運用支援ツールも無償提供し、児童生徒の「普段使い」に焦点を当てた提案を教育委員会や学校にむけて強化している。

学習用端末で世界シェア No.1

世界170か国以上の事業拠点で、各国の導入事例を洞察しながら、利用者の目線に立った端末や周辺機器を開発・提供してきた HP。50年前から教育市場に参入し、先生や生徒の声をもとに教育向けノート PC の開発を手掛け、教育市場で世界シェア1位を維持している。

その日本法人である日本HP のクライアントソリューション本部マーケティングマネージャの松本英樹氏は「欧米では以前から1人1台端末を整備する国が多かったのですが、ようやく日本でも GIGA スクール構想やコロナ禍における家庭学習環境の整備の必要性から、ICT を学びに活かすための議論が活発化してきました。日本は完全に周回遅れであるため、早く世界に追いつかなければなりません。教育 ICT の『導入効果』についての質問を受けることが非常に多いのですが、海外の先進事例を観察する限り、文房具のように『普段使い』できる環境を構築できるかどうかが最初の一歩です。そしてこれは生徒だけでなく、先生側も同様のことが言えます」と話す。

松本英樹

松本英樹
日本 HP クライアントソリューション本部 マーケティングマネージャ

日本HP では、前倒しになった GIGA スクール構想の対応を急ピッチで進めており、グローバルにまたがるサプライチェーン力を活かしながら日本市場に向けた生産・供給体制を整備している。

また、製品ラインナップとしては、360度回転ディスプレイにより利用シーンに合せて4つのモード(ノート・タブレット・テント・スタンド)で使えるコンバーチブル型ノート PC「HP Chromebook x 360 11 G3 EE」とノート PC 型の「HP Chromebook 11A G8 EE」の二機種を投入する。

GIGA スクール構想に対応し、360度回転ディスプレイで4つのモードで使える「HP Chromebook x 360 11 G3 EE」

GIGA スクール構想に対応し、360度回転ディスプレイで4つのモードで使える「HP Chromebook x 360 11 G3 EE」

米軍調達基準をクリアした、堅牢なコンバーチブル PC

松本氏は「1人1台端末時代に求められる教育向け PC には、『堅牢性』『バッテリー』『通信』という3つの要素があります」と指摘し、そのすべてを完全に満たすのが HP Chromebook だと強調する。

教育現場では毎日の持ち運びなど厳しい環境下で運用されるが、「堅牢性」という点でも優位性は高い。「本体は、柔らかいゴムで覆われているのでカバーが不要。特に傷が付きやすい角部分はポリマー樹脂で保護し、耐衝撃性を高めました。小さな手でも滑らず握りやすいように、表面はザラザラとした加工を施しました」

耐久性に関しては、落下・衝撃・振動テストなどを第三者機関が実施する米軍調達基準「MIL-STD-810H」と12万時間に及ぶ HP 独自のテストをクリア。教育向け製品用の追加テストとして、一般的な机の高さ(76cm)からコンクリートへの落下と、122cmからの合板への落下テストもパスし、「普段使い」に対する堅牢性さはあらゆる角度から実証されている。

教師の声を活かした、高速充電機能も搭載

バッテリーが切れたり、ネットワーク接続が不安定になると、特に低学年の児童は興味や集中力が削がれる恐れがあるため、スムーズな授業のためにも「バッテリー」の持ちは軽視できない。

その点でも、松本氏は「国土の広い米国出身の企業だけに、長時間の移動に耐えられる駆動時間には特にこだわりました。電子情報技術産業協会(JEITA)の測定で最大約15.1時間という GIGA スクール対応機ではダントツの長時間駆動を実現しています」と胸を張る。

加えて、90分間で90%まで回復する高速充電機能も搭載。これは昼休みなどの隙間時間で充電したいという欧米の教育現場の声を活かして開発された機能である。

松本氏は「校内のどこでもインターネットにつながることはもちろん、『誰一人取り残すことのない』学びの実現には、誰もが快適かつスピーディな通信環境を使えることが必須です」と話し、3つ目の「通信」にも自信を見せる。

受信と送信に2つのアンテナを用いるインテルの無線 LAN モジュールを搭載。複数端末を無線で接続した場合、高速通信を可能にする MU-MIMO(マルチユーザーマイモ)に対応し、最大40台の端末が同じアクセスポイントで同時に接続できることを実証済みだという。

チエル社との協業のもと、運用支援ツールを無償提供

GIGA スクール向け HP Chromebook をより簡便に活用するために、日本HP は教育 ICT 専業のチエルと組み、「Chromebook基本パッケージ」として「InterCLASS Console Support」を無償提供する。同ツールは、Google の端末管理コンソールである「Chrome Education Upgrade」を機能拡張する G Suite アプリで、プラグインとして機能連携することによって G Suite 環境の運用管理を効率化するものである。

特徴は3つある。まず、Chromebook に簡単にログインできることだ。「キーボード操作に慣れていない、パスワードが覚えられないといった低学年児童でも、QR コードをカメラにかざすだけでログインできます」とチエルの製品開発部開発グループの豊野勇紀氏は話す。

豊野勇紀

豊野勇紀
チエル 製品開発部 開発グループシニアスペシャリスト

2つ目は、現場で求められる管理に対応している点。ふりがな・出席番号といった G Suite の標準では対応していない情報の入力・管理が簡単にでき、CSV 形式のテンプレートを使っての一括登録も可能。また、教育委員会と学校で管理者の役割分担もできるため、名簿の更新作業も簡単だ。

3つ目は、Google Classroom をすぐに使用できること。通常、学習管理ツール「Google Classroom」の使用開始には学習者による事前設定が必要だが、管理者による登録だけですぐに使用できるようになる。

「チエルでは、日本HP と提供する基本パッケージに加えて、応用パッケージのメニューも用意しています。Google Classroom と完全連携し、米国での販売実績も豊富な学習支援ツール『InterCLASS for Chrome』は授業に必要な基本機能を備えた上でセキュリティとパフォーマンスの良さが売りです。また、場所や環境を問わない Web フィルタリングサービスである『InterCLASS Filtering Service』も6月に販売しました」

教育向け PC に不可欠な機能を網羅した本製品は、本来の出荷予定日を前倒して7月末から出荷される。チエルの多様な支援ツールと併せて、Chromebook の活用を促進させてみてはいかがだろうか。

【お問い合わせ】

株式会社 日本 HP

株式会社 日本 HP
GIGA スクール構想お問合せ窓口
jpn_giga@hp.com

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