令和2年度補正予算のポイント GIGAスクールサポーターなどが開始
令和2年度補正予算では「GIGAスクール構想の加速による学びの保障」に2292億円が計上され、2023年度が達成目標だった児童生徒1人1台の端末整備は2020年度内に前倒しされた。本稿では GIGAスクールサポーターなどの補正予算の新規事業を解説する。
5月11日に文部科学省がオンラインで開催した「学校の情報環境整備に関する説明会」では、同省幹部・担当者らが危機感をあらわにして自治体・教育委員会に GIGAスクール構想への対応を求めた。
大臣官房審議官(初等中等教育局担当)の矢野和彦氏は、1人1台端末の整備について、目標時期を「今年度、できれば夏までに」と述べ、そのために文部科学省として「大胆な事前着工承認を行う」と強調。
また、「1人1台端末がただちに整備できなくても、家庭の ICT 環境を速やかに教育委員会で把握し、各家庭にあるスマートフォンやタブレットも活用しながら…
(※全文:1895文字 画像:あり)
全文を読むには有料プランへのご登録が必要です。
※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。