学校現場におけるICT利活用 令和のスタンダードな学校へ

全ての子供1人1人に最もふさわしい教育を提供するため、GIGAスクール構想実現に向けたロードマップが文部科学省より発表された。自治体・学校が何に取り組むべきなのか、情報教育・外国語教育課長の髙谷浩樹氏に聞いた。

学校でのICT活用を 令和時代のスタンダードに

髙谷 浩樹

髙谷 浩樹

文部科学省 初等中等教育局 情報教育・外国語教育課長

令和時代のスタンダードとして、文部科学省は学校ICT環境の整備に向けた「GIGAスクール構想」を打ち出した。ここで言うGIGAとは、Global and Innovation Gateway for Allの略。誰一人取り残すことなく子供たち一人ひとりに個別最適化され、創造性を育む教育ICT環境の実現に向けた施策だ。

文部科学省、初等中等教育局情報教育・外国語教育課の髙谷浩樹課長は「子どもたちの生活にチャットやゲーム、SNSが急速に広がり、ICTは必要不可欠な存在となりました。その一方、地域で最先端の情報に触れられる…

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