「しくみ」から社会と繋がる、学研のプログラミング教育[AD]
全国の小中学校で導入が広がる、学研エデュケーショナルのロボットプログラミング講座『もののしくみ研究室』。プログラミングを通じて『しくみ』を知り、学びへの意欲を高められることが特徴だ。
学研エデュケーショナル 営業部 STEAM 事業課 山本聡志課長
身近な「なぜ」を入口に
学研エデュケーショナルは、小学校中・高学年向けのロボットプログラミング講座『もののしくみ研究室』を2016年にスタートした。講座では、信号機やトイレ、自動ドアなどの『身近なもの』をテーマに、ブロックで作ったロボットをプログラミングして学ぶ。
「最大の特徴は、プログラミングを通して子どもたちが勉強を好きになり、社会に興味を持てるように設計されていることです」と同社 STEAM 事業課の山本聡志課長は述べる。
講座では、まずテーマごとに装置が動く『しくみ』や知識、歴史的背景を学び、子どもの興味や関心を高める。次にブロックでロボットを組み立ててプログラミングをし、創造と試行錯誤を重ねていく。
「例えば自動ドアがテーマならば、『日本は特に自動ドア普及率が高いのはなぜ?』といったテーマに関する知識や背景などを学びます。また、センサーで開閉するドアをつくったあとには、『もっと安全な自動ドアにするには?』など発展的な問題を子どもたちに考えさせます」
テキストは、理数分野はもちろん、地理や歴史,音楽などの学びも深められるよう工夫されており、プログラミングに取り組むうちに、様々な教科を自然に吸収していく。さらにこれらを製造する企業のインタビューも掲載し、子どもが仕事や自分の将来と向き合うきっかけを提供している。
「子どもたちは今の勉強が社会に繋がっていることを理解できるようになり、社会をより良くするためのアイデアを自発的に生み出せるようになります」
読解力や集中力が向上
『もののしくみ研究室』は全国800教室以上の塾や PC 教室でも開講されている。受講生の保護者へのアンケートでは、「読解力が上がった」と54%が、「将来の職業について話すようになった」と65%が回答した。
学校でも指導には高度なプログラミング知識を必要としない。
「ICT モデル校である京都府木津川市立州見台小学校の先生からは、『すべての子どもが集中して授業に挑み、自分の考えをどんどん発信してくれている』という感想を頂きました。本講座はパソコンの画面内だけで完結せず、ブロックで作った実体物(ロボット)を使ったエンジニアリングを行うため、『実体験と試行錯誤を通じて子どもたちの分析する力が高まった』という評価も頂いています」
低学年の子どものための『しくみKids』もスタート。アンプラグドプログラミングから基本的なプログラミングまで学習できる。2つの講座を通じて、創造性や論理的思考力、問題解決能力を持つ子どもを育てていく。
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株式会社学研エデュケーショナル
営業部 STEAM 事業課
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