主体性のある子どもを育む授業のあり方こそが教師の学び
新学習指導要領に「主体的・対話的で深い学び」が盛り込まれ、子どもの「見方・考え方」を導く技量が教師たちに求められている。アクティブラーナーを育てるための授業を実践するにあたって必要な教師の学びとは何か。
生徒が学ぶ様子こそが教師の学びになる時代
澤井陽介
いま、「教師の学び方」が改めて注目されている。その背景には、新学習指導要領やEdTech等、教育の様々な変化への対応はもちろん、1970年代の第2次ベビーブームへの対応で大量採用されたベテラン層が定年退職を迎えたことで、教員の若返り傾向が進んでいるという教育現場の特殊事情もある。
「東京の一部では、教員の約5割が…
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