「Scheem-D」ピッチ参画者の募集を開始 文科省

文部科学省は11月11日、学修者本位の大学教育の実現に向けて「大学教育のデジタライゼーション・イニシアティブ(Scheem-D)」のピッチ参画者の募集を開始したことを発表した。 

Scheem-D(スキーム・ディー)は、大学(短期大学、高等専門学校を含む)の教育、とりわけ授業に焦点をあて、デジタル技術を上手に活用した特色ある優れた教育取組のアイデアを、大学教員やデジタル技術者(企業)が協働で、教育現場で実践、試行錯誤、普及・実装していく取組み。学修者本位の大学教育を実現するため、サイバーとフィジカルを上手に組み合わせて授業の価値を最大化する、「大学教育のデジタライゼーション」を目指す。

令和3年2月19日(金)に開催予定のピッチイベントでは、デジタル技術を上手に活用して、大学教育の質・価値を高める意欲・アイデアを持つ教職員、企業、団体など(個人、チーム)などを対象に、提案するアイデアが、大学の教育プログラムで、学生の学びに作用し学習成果を高めるものであること、新たな技術、もしくは既存技術の新たな組み合わせや活用方法を提案していること、効果検証が可能で、横展開が見込まれることなどを応募要件として挙げている。

受付期間は12月1日から12月25日まで。詳細は下記リンク先を参照。

https://scheemd.mext.go.jp/apply.html

20.11.16news1

Scheem-DのTOPページから抜粋