「やってみよう!登下校見守り活動ハンドブック」公開 文科省 

文部科学省は4月9日、人口減少や少子高齢化の進行に伴い、見守り活動の担い手不足が懸念されている状況を踏まえ、見守り活動の手引きとして小冊子「やってみよう!登下校見守り活動ハンドブック」を作成し、その内容を公表した。

同冊子は、令和2年度「地域における通学路の安全確保の方策等についての調査研究」において、各地域・各学校で行われている登下校時の児童生徒の安全確保に向けた取組の好事例や地域における推進体制、課題等について調査研究を行った成果物の一つ。

登下校中の児童生徒の安全確保には、地域と連携した見守り活動を実施することが重要といわれる。同省では、本ハンドブックの「見守り活動の始め方」や、「見守り活動の効果を高めるポイント」等を参考にすることで、各地域において登下校中の児童生徒を見守る体制の構築を推進いただきたい、としている。ハンドブックの詳細は下記から。

https://www.mext.go.jp/a_menu/kenko/anzen/mext_01335.html

21.4.12news3

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