広がる海外進学 多様な形態の大学に世界中から人材が流入

グローバル化が進展し、海外大学への進学や留学を検討する人が増えている。コロナ禍でも、世界トップ大学の出願者数は増加傾向にある。今後、海外進学の動向はどのように進展するのか、どのような大学が世界中から選ばれるのだろうか。

海外進学の今
出願数を伸ばす米トップ大学

尾澤 章浩

尾澤 章浩

式会社ベネッセコーポレーション
海外トップ大進学塾Route H責任者 1965年宮城県生まれ。米国の新聞社で記者として勤務後、1995 年ベネッセ入社。進研模試英語編集長等を経て、2009年より現職。ハーバード大28名を始め、120名以上を海外トップ大に送り込んできた。米国大エッセイ講師、海外トップ大進学イベントのプロデュース、ハーバード大の各団体等との交流も推進。

Route Hは、海外トップ大学への学部進学をバックアップする学習塾として2008年に開校した。人物重視、かつ、本質的な力が問われる入試に向けた合格力・適応力を身につけるとともに、大学入学後も力を伸ばし続けることができる学習のスタイルや思考力、コミュニケーション能力を身につけることを目指している。昨今の海外進学の状況について、Route Hの尾澤章浩氏はこう分析する。

(※全文:2337文字 画像:あり)

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