研究から探究へ発想を転換し多様性と包摂性を備えた高等教育を
社会が大きく変化する中で高等教育へ様々な期待が寄せられている。一方で高等教育が抱える課題も様々ある。高等教育研究やアメリカ高等教育論などを専門とする東京大学大学院教授の福留東土氏から米国の高等教育の状況と比較しながら、日本の高等教育のあるべき姿について伺った。
研究から探究へと発想を転換し
高等教育や学びを捉え直す
福留 東土
社会が大きく変化する中で、高等教育にも様々な期待が高まっている。高等教育研究やアメリカ高等教育論などを専門とする東京大学大学院教授の福留東土氏は、日本の高等教育は、社会人をはじめ、多様な人がそれぞれの立場から知的活動に従事できる大学に変わることが求められていると指摘する。
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