SAPのグローバル人事戦略 ジョブ型を徹底し、社員のパフォーマンスを向上

グローバル企業として、早くからジョブ型人事制度を導入してきた SAP。現在、世界共通で約1100のジョブがあり、全社員10万人超がいずれかのジョブに基づいて働く。同社のジョブ型雇用は数々の施策や運用の仕組みに支えられ、社員のパフォーマンス向上を実現させている。

グローバルで共通の、約1100のジョブを設定

石山恵里子

石山恵里子

SAP ジャパン株式会社 人事本部 HR ビジネスパートナー・リード

独 SAP は大企業向けエンタープライズソフトウェア市場でトップシェアを誇るグローバル企業だ。世界180の国・地域に拠点を持ち、グループ社員は10万人を超える。2012年に拠点ごとでばらつきがあった人事制度をグローバルで統一。職務の内容や範囲、目的、責任、求められるスキルや資格などを明文化にした…

(※全文:1975文字 画像:あり)

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